うつ病との闘い 回復に向けて ～２０２０年３月１６日 その②～

・・うつ病との闘い　回復に向けて　書出ノート６冊目・・

 まず、歓楽街周辺の店。

いわゆるヤバい地区は２１時ＯＰＥＮでも早い開店。

皆、２４時くらいから飲みに来るんじゃない？といった感じ。

週末なので帰りは気をつけな。

おかしな奴が多いから。

皆、基本的に朝まで飲むから、盛り上がるのはこれからだよ。

と、色々と教えてくれた。

明日、帰るんだと話していたら、

「そんなん、こんな所で飲んでどーするね！最後は沖縄の女の子と飲んでいきんね！」

と言われ、突然、電話をし出した。

３人でおい！！と目を合わせる。

ヤバくねーか？といった雰囲気だ。

マスターが道を書いたメモをくれた。

さっさと行けとばかりに追い出されるように退店。

３人でどーする？となる。

取りあえず、近くまで行ってみようかとなった。

歓楽街のど真ん中。

雰囲気はヤバいね。

歌舞伎町のが安全だな。

地方都市独特の雰囲気がある。

紹介された店の近くで立ち止まった。

１８０ｃｍオーバー。

白のダブルスーツ。

リーゼント。

出た！久しぶりに見た。

ヤバいと思い、一度探しているフリをして前を通り過ぎる。

どーする？と相談しながら歩く。

マスターは良い人だった。

でも、３拍子揃ってますよね？

といった、その時代を知る３人は困惑する。

そんな時に白ダブルリーゼントが近づいてきた。

ヤバイ！

「あれ？どこか探している？」

怖い・・・

「あの・・この店を探してまして・・・」

「あー！連絡もらってますよ！ウチの店だから。」

「どうぞ、どうぞ！ゆっくり最後の夜を楽しんで！」

満面の笑み。

１６８ｃｍの俺より低いんじゃないかと言う位の低姿勢。

３人はこう思いました。

いくら持ってる？？

やられたな・・・・

旅の思い出だ！なるようになれ。と。

店の中は至って普通のキャバクラ。

常連さんが２～３組。

こんにちわ！と元気な沖縄っ子が４人も付いた。

３人なのにね。皆、元気いっぱい。

３人はキャバクラは余り好きじゃない。

気遣いしいの３人だから。

まあ、この時は覚悟を決めていた。

色々話しながら酒を飲む。

そろそろ、おねだりかな？

と思っていたら、お店のお酒高いからハウス飲んで良い？？だって。

３人でダチョウ倶楽部並みのどうぞ！どうぞ！

関東じゃ考えられない・・・

お腹空いたから何か食べてよい？

やっぱりね。

はいどうぞ。

楽しく飲んでいると

「お待ちどお様です。」

出前が届く。

「ここの美味しいから一緒に食べよ！」だって。

何ともいえない雰囲気にビックリする３人。

これが沖縄では普通なんだよといった感じ。

白ダブルリーゼントが近づいて来る。

「店から１本出しますよ。楽しんで！！」だって。

もう、楽しんだもん勝ち。どうにでもなれ。

２～３時間はいたかな。

通常の観光客なら地元スタイルでは接しない。

マスターの紹介した人達に変な事は出来ない。

だから地元スタイル。常連スタイル。だったんだって。

さて、お会計。

もうね。仕方なし。

激安！！

２～３時間。女の子は常に４人か５人。

酒は出してきた物をいれて、５～６本は飲んでる。女の子達も良く飲んだ。

一人５千円いかない。

出前のフードも含まれてる。

居酒屋かよ。

白ダブルリーゼントが道を誘導してくれる。

若い子達は頭を下げて道を譲る。

なんだったんだ。

この沖縄タイムは。