焚き火の心理効果!! 自然に存在する1/f ゆらぎがやっぱり関係していた!!
キャンプ!!焚き火!!
勝手にそう判断しています。
コロナの影響。
自分の体調の影響。
大好きなキャンプに行けてません・・・。
そこで、キャンプと言えば、焚き火!
この焚き火の心理効果を調べてみました。
小さな火種から始まり、やがて小枝に火が移り、炎の揺らめきが始まる。
大きな木材に火が移り出すと、炎は大きくなり。
音を立てながら、その木が燃え尽きるまで、揺らぎ続ける。
うつ病という病気にも効果があるんじゃないかな??
と、勝手に想像しています。
だって、見てるだけで癒されるからね。
1.1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)
1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)とは、パワー(スペクトル密度)が周波数 f に反比例するゆらぎのこと。ただし、 f は 0 より大きい、有限な範囲をとるものとする。
なんのこっちゃ分かりません・・・。
具体例としては人の心拍の間隔、ろうそくの炎の揺れ方、電車の揺れ、小川のせせらぐ音、目の動き方、木漏れ日、蛍の光り方など。
だそうです。
人間の生体は五感を通して外界から 1/f ゆらぎ を感知すると、生体リズムと共鳴し、自律神経が整えられ、 精神が安定し、 活力が湧くと考えられている。
何かそれっぽいのが出てきました!
このゆらぎを感知すると、自律神経が整えられる!
だから、癒されると感じるんだな。
生体のニューロン(神経細胞)が 生体信号として電気パルス(電気信号)を発射しており、細胞の発射間隔を調べたら、 その間隔が1/fゆらぎをしていることが発見されている。
つまり、我々の身体が脳から発信している、命令信号の点滅間隔が。
1/fゆらぎと同じ間隔である事が分かっている。と言う事。
オーバーヒートに近い状態になり、身体の活動を強制的に止めている。
という様な事が主論となっています。
音楽なんかも同じだそうです。
モーツァルトとかのクラシックからアニメの主題歌まで。
幅広く活用もされているそうです。
やっぱりね。
本当に癒されるもの。
2.炎の癒し効果
焚き火には、1/fゆらぎが当然存在します。
炎のゆらぎは不規則でも規則的でも無く、人間の心臓の鼓動と一緒。
また、個人的な意見ですが、この、ゆらぎ以外にも効果はありますよね?
例えば、遠赤外線効果。
身体の内部。芯から温めてくれる柔らかい暖かみ。
これも、炎ならではの癒し効果ではないでしょうか?
焚き火の炎から放射される遠赤外線は、身体を芯から暖めて血行を良くし、代謝を促進します。 また、煙や炭には抗菌・殺菌作用や抗酸化作用がありますので、煙を浴びると身体に付いたり、体内に入ることでウイルスや有害な菌を抑制するなど、身体に効果があるとされています。
もちろん、科学的な見解も出ている訳ですが。
論理的な意味合いを抜きにしても、この暖かみとゆらぎは炎ならでは。
焚き火の持つ、炎の力ではないかな。
3.非日常の刺激
焚き火をする。
という行為は非日常的ですね。
現代社会は、キャンプに行っても、直火を使わず楽しむ事も出来ます。
これは、これで凄いんだけどさ。
日々の生活の中でも、文明の発達によるデジタル生活、電化生活が中心になってるからね。本当に便利な世界です。
ただ、この非日常という部分にも大きな効果があります。
普段と違う生活環境に身を置くことは、ストレスを減少させる転地効果を持っているそうで
五感の刺激を通してホルモンバランスや身体環境が整うために生まれる効果であり
現在でもストレス性の疾患などには転地療養が採用されることがあるのだそうです。
大前提としては、楽しむ為の非日常な訳ですが。(コロナはただのストレス・・)
とても、うつ病等の精神疾患のケアに必要なアプローチが含まれていると感じてます。
4.まとめ
焚き火という行為をする事で、3つの効果がある。
いずれも、精神的なダメージを和らげる効果であり、時にマンネリ化している脳の刺激を促してくれる。
精神疾患の多くは、脳の影響と考えられている事から、うつ病等への改善アプローチの一つとしても大変有効な手段である。
いかがですかね??
自分の趣味を通して、肌で感じていた事を簡単ですが調べてみました。
今の自分にとってはとても大事な要素です。
うつ病を乗りこなす為にも、こういった効果はどんどん活用しなければ。
(無事に転院は終了しました。先生で大分アプローチは違うのね・・)