【心療内科と精神科】どちらに行ったらよいの？？
心療内科と精神科の違い
今更だけど、心療内科と精神科の違いについて疑問を持ったので調べてみました。
心療内科
心療内科専門医は127 名（平成25年8月現在：日本専門医制評価認定気候調べ）とかなり少ない人数だそうです。
６年前の統計なので、今はもう少しいるのかな？
心療内科はストレスなどで生じた体の不調となります。一般的に「心身症」と呼ばれる場合だそうです。
心身症とは、「身体疾患の中でも心理社会的な因子を持ち、器質的ないし機能的障害が認められる病態のことをいう」である。
と日本心身医学会によって1991年に定められたそう。
はて？何のことやら？と言った感じです。
例えば、ストレスで生じた
・胃潰瘍
・心筋梗塞
・喘息
・腹痛や・下痢などの腸疾患
ストレスによる自律神経の乱れもひとつにあげられるそうです。
内科的に異常がないのに、身体に不調を訴えている場合は心療内科にかかるケースが多いとされているとの事。
分かった様な、分からん様な・・・・。
お次は、こちら。
精神科
精神科は、精神疾患を専門に扱う科。
精神科医は全国で10,104 名（平成25年8月現在：日本専門医制評価認定気候調べ）となり、心療内科専門医より数が多い。
精神科はわかりやすく言えば、心の症状や心の病気を扱う科であるということです。
心の症状とは、不安、抑うつ、不眠、イライラ、幻覚、幻聴、妄想など。
こころの問題からくるこころの病気を取り扱う科。
アルコールや薬物などの依存症も精神科医の分野となります。
変わらなくない？？
単純にそう感じてしまったが、明らかな違いもあるようだ。
例えば、
会社員Ａさんは、日頃からの仕事によるプレッシャーにより体調を崩してしまいました。
朝起きると、腹痛から始まり、下痢等の症状が何日も続いています。
この場合は、心療内科へ受診するのが良い様です。
内科的に持病が無い、風邪もひいてない。
最近仕事のプレッシャーでストレスフル。
とうとう、腹痛から始まり、腸疾患の症状が出てきた。
という、状況だから。
次の例は、
会社員Ａさんは、日頃からの仕事によるプレッシャーにより体調を崩してしまいました。
朝起きると、腹痛から始まり、下痢等の症状が何日も続いています。
色々と原因を考える様になり、気分も優れません。
仕事に対する意欲や倦怠感が続いています。
腹痛と下痢の症状は治まってきましたが、今度は朝起きると、ベットから中々立ち上がれず、憂鬱感が続きます。
この状態が１～２週間続きました。
この場合は、精神科へ受診するのが良い様です。
単純ですね。
精神的要因から、内科的異常が無く、症状が出ているだけでは無く。
倦怠感、憂鬱感等が内科的症状が治まった後に出ています。
さらに、１～２週間という期間。
通常、うつ病の定義として、倦怠感や憂鬱感、不安感や涙、震え等。
様々な不調が２週間以上続く場合、うつ病と診断されます。
という、状況だからですね。
何となくですが、例を挙げていけば分かるもんですね。
まとめ
今回の疑問は、先日報告した閉院による転院が決まったので調べてみました。
今日、初診に伺ってきます。
うつ病発症から６ヶ月後に病院が変わるとは。
自分の意志じゃないから余計に驚くよ。
まあ、絶対いると思いますけど。
特に心配は無い様です。
点の時点でケアをする！
心療内科に掛かる状況の段階で、積極的に受診をする。
ここの段階でのケアがやっぱり重要でしょう。
中々、難しいけどね・・・
それにしても、知り合いが言ってたけど。
都内２３区のクリニックは１人３～５分で差配していかないと。
患者さんを回せないようです。
それって、問診の意味があるんですかね？？
まあ、自分はそれでも気が楽になったので。
意味があると考えるようにしてますが。
（因みに自分は都内２３区では無いので関係ないのですが・・）
その要因は、やはり精神疾患の患者数が１５年で２倍近く。
４００万人以上と膨れ上がっているからでしょう。
それだけ、社会や人間性の多様化による、歪みが起きている証拠です。
小さい時はある意味、楽でした。
色々な事の真実を知る術が少なかったですから。
迷いや戸惑いの数が、今より遥かに少なかったです。
嘘の情報や、先日のテラハ出演者 木村花さんの件しかり。
便利を手に入れた事で、自分にとって正しい事は何か？
これをしっかり持っていないとダークサイドへ引き込まれます。
今回のうつ病経験で、本当に痛感しています。
さて、新しい病院へいざ！！
緊張すんな～～
