パーソナルサーチャーもも丸サロン

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地震が続いてますね。いつでも危機管理!防災のアドバイスは「整理整頓」・備蓄のアドバイスは「3種の神器」

最近は関東地方で地震が頻発しています。

東日本大震災を思い出してしまいます。

 

自分は防災士という民間資格を取得しています。

防災についての、幅広い知識を持って、発災時にボランティアと自治体とのパイプ役を担う事を目的とした資格です。

ボランティアのまとめ役を期待されている。と言う事ですね。

 

現在の自分は、うつ病という病気も発症してしまいました。

精神疾患は数多くあり、震災等の状況になると不安な気持ちが増してしまいますね。

外見では判断が出来ず、避難所等での対応も心配です。

 

今回は、精神疾患における避難生活についてを書きたい所ですが。

基本の部分。

防災・備蓄・地震について書いていきたいと思います。

数多く、ブログや専門記事がWEBではアップされているので、今更かもしれませんが。

 

 

1、日本の地震

日本は地震大国。

これは、皆さん既に実感されているかと思います。

その、要因は何なのか?

改めて、記載しておきたいと思います。

 

・大陸プレートの重なる場所に国土がある。
・領海にも大陸プレートの重なる場所がある。

 

即ち、陸の地震活断層地震)と海の地震(海溝型地震)の両方が発生します。

世界の地震の10%以上は日本で発生しており、震度6を超える地震に至っては、20%が日本で発生しています。

 

良く、メディア等でも言われてますが、日本って奇跡の国なんです。

今の数世紀はただ、人が住めるだけの時期なだけ。

プレートの影響を常に受け続けていますので、長い期間をかけて、日本は動いています。

 

加えて、海溝型地震の発生により、津波の発生があります。

これが本当に厄介ですね。

島国ですから、防ぎようが無いし、想定する津波の大きさも、大概は外れます。

相手は自然ですから。そりゃね。

 

今後、発生すると数十年前から言われ続けている地震を紹介します。

今更ですが、こうやって継続して認識しておくことが大事です。

 

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これから発生するであろう大地震

 

南海トラフ地震

根室沖千島海溝地震

関東大震災

 

上記の地震は特に発生率が高くなっている。

注意が必要だと言われている地震です。

 

南海トラフ

東海地震東南海地震を伴う複合型の地震

影響を受ける地域は広く、関東は茨城県~九州まで。

特に、東海地方と四国地方の影響は甚大な被害になると言われています。

 

根室沖千島海溝地震

千島列島を震源とする大地震の恐れがあります。

北海道~関東地方まで、沿岸部を中心に影響はあるでしょう。

 

関東大震災(首都直下型地震

東京都を中心に首都圏は大打撃を想定できます。

発生源は千葉県側の東京湾や千葉県北東沖、茨城県南部沖など想定が出来ます。

東京都に関しては、帰宅困難者が90万人は発生するだろうと言われています。

 

とにかく、地震が日常な国。

だからこそ、慣れているので安全だと勘違いしてしまいます。

人間の心理ですね。安全と安心の反比例。

 

2、防災の考え方

 

読んで字のごとくです。

 

災害を防ぐ。

 

災害について、勉強すると防ぐ方法は山ほど出てきます。

色んな対処方や防災システムが存在します。

 

ですが、とても曖昧なんですよね。

何かを対策すると、何かが足らなくなる。

何を重要視して、何のリスクを容認し覚悟をしておけるか。

この1点がとても重要だと感じています。

 

最も単純な防災を紹介します。

 

整理整頓

 

です。

あくまで、自分の見解ですがね。

 

あれこれと考えたり、用意したりする位なら、整理整頓を心がけてください。

 

1、地域の高い場所を認識しておく
2、家族の集合場所を決めておく
3、避難所の確認
4、日々の整理整頓

 

この4つをまずは意識してください。

1~3に関しては、職場や学校でも良く出てくるかと思います。

 

整理整頓が何故重要と考えているか。

それは、発災時に慌てない為です。

全ての準備はここに向けられています。

 

必ずパニックを起こします。

通常の認識力での行動は難しいです。

 

しかし、整理整頓を常に心がけ、不要な物を捨てておく。

物の置く位置を決めて、使い終わったら元の位置に戻す。

掃除を心がけ、家や職場をキレイに保っておくことで、何か散乱しても安全です。

 

何故か?

必要な物しかないので、散乱した物から必要な物も拾えます。

キレイに掃除してあれば、無駄な怪我をする恐れも防げます。

 

 

3、備蓄は何が必要?

これは結構難しいですよね。

災害時には「三種の神器」と呼ばれる3つの大切な物があります。

 

1、情報

2、水

3、明かり(電気)

 

この3つです。

最低限の備蓄として、考えていくと以下の物は必要かもしれません。

 

●携帯電話の充電器
●電池
●ラジオ
●水のペットボトル
●懐中電灯

 

これだけです。

正直な所、避難所に行けて、避難行動が出来るのなら問題ありません。

避難所にも行けず、どうするか方法が分からない状況を想定してください。

 

 

水に関しては、大量に用意しても結局持ち運びが大変です。

大人が1日に食事を取らずに生きて行く為に必要な量は3L~5Lです。

 

この量の3日分が緊急用としては、理想です。

でも、結構な量になりますよね。

4人家族。3L×3日×4人=36Lです。

2Lのペットボトルを1ケース以上。

 

自宅避難の場合は大変有効ですが、現実難しいですね。

持ち運べる現実的な量で良いと思います。

 

足りない分は、自販機を有効活用しましょう。

日本は世界でも稀にみる、自動販売機大国です。

飲み物によっては、カロリーも摂取出来ちゃうし。糖質とかね。

 

食べ物は普段から、ちょっと多めに買っておけばOK。

 

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4、目に見えない不安

地震や災害は目に見えない不安です。

 

自覚の問題です。

 

実は、日本人はこの目に見えない不安と生きて行く事には慣れています。

様々な災害が発生する国だからです。

災害で崩れたら、また治す。

この繰り返しをしてきた民族です。

 

しかし、現在は文明の発達、情報伝達の発達によって、目に見えない不安を不安と感じてしまう環境になってしまいました。

 

自然災害だけで無く、人為的な災害も含めて、不安を感じる感度が上がっているのかもしれません。

その為、うつ病などの病気にかかる人が増えてきたのかも。

 

5、まとめ

目に見えない不安には、不安を感じてはいけません。

必要最低限の準備をしておいて、その時の流れにパニックを起こさない仕組みを作る。

災害がある事が普通の事です。

常にリスクを抱えて生活をしている事を認識して、日々をポジティブに過ごしていきましょう。

整理整頓は単純で簡単な事です。これが、また一つ不安を取り除く行為の1つですよ。

 

いかがでしょう?

 

あくまで、自分の主観です。

専門家の方々に言わせれば、怒られそうな記事ですが。

 

まずは、手軽に取り組めて、手軽に認識して、不安に駆られない事が大事であると自分は考えています。

 

全ての事に言える事ですよね。

 

地震が頻発している時ですので、改めて、認識してみてはいかがでしょうか。

 

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