パーソナルサーチャーもも丸サロン

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人間の5大感情【楽しみ・嫌気・悲しみ・恐れ・怒り】人間の本質はマイナスが基本。認知する事が大事!!

 

 

 

楽しいという感情ってなんだろうか?

 

ふと、頭に浮かんできたので調べてみようかな。

うつ病を発症して、自分の人生を振り返った時、疑問点がありました。

病気になる、1~2年前は感情というものを感じれていなかったのです。

 

基本的な性格として、熱しやすく冷めやすい。敏感。楽しい事が大好き。

という、中学2年生くらいの大人な為、落ち着いた環境で振り返り、感情の有無に気づいた時はビックリしました。

 

少しだけ。基本なのかな??

参考になるかは分かりませんがお伝えします。


  

 

 

人間の5大感情(ATLAS OF EMOTION)

 

【楽しみ、嫌気、悲しみ、恐れ、怒り】

 

この5大感情は、チベットの最高指導者である、ダライラマ14世とアメリカの心理学者ポール・エクマン氏によって、2016年に提唱されたものです。

人間の基本的な感情をこの5つにカテゴライズして、さらに、46種類に分類しました。

簡単ですが、分類感情を書き出してみました。

また、以下のリンクでは詳細な感情地図を見る事も出来ます。

atlasofemotions.org

 

 

【楽しみ】

狂気

非常に大きな幸福の状態。

興奮

強力な熱意

驚愕

非常に大きな喜びや、信じ難い体験。

ナチェス

自分の子供や教え子が成長した時の誇らしい喜び

フィエロ

困難な挑戦を乗り越えた時の喜び

高慢

自分自身の成果や、仲間の成果に得た深い喜び

平穏

穏やかである事の喜び

安心

不快である事がなくなった時の心の落ち着き

シャーデンフロイデ

他人やライバルの不幸を楽しむ気持ち

面白い

遊び心のある、明るく楽しい気持ち

同情

他人の苦しみを和らげる事で得られる喜びの気持ち

喜び

優しさや思いやりをみた時に経験する、暖かく爽やかな気持ち

感覚的快楽

5感の内、一つを通して得られた時の楽しさ

 

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【嫌気】

強い嫌悪

他人に向けた激しい嫌悪感、また自分に向けた自己嫌悪

憎悪

強い嫌悪と憎しみが混ざり合った気持ち

反感

嫌悪感と憎しみが混ざり合った気持ち

嫌気

コンセプトやアイデアに対する強い嫌悪感

嫌悪

悪い味、匂い、物質、またはアイデアに対する嫌悪感

嫌い

嫌いな事を避ける為の衝動

苦手

 自分にとって得意でない趣向

 

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【悲しみ】

苦悩

激しい悲しみや苦しみ

悲嘆

苦痛と苦しみの感覚、多くは喪失を原因とする

悲哀

深い喪失の悲しみ

絶望

悪い状況が変わるという希望の喪失

悲惨

強い苦しみや不幸の気持ち

落胆

良い事は何も起こらないという信念

無力

状況が改善出来ないという認識

諦め

何も出来ないという信念

逸脱

考える事を避けたくなる悲しみ

挫折

失敗を繰り返して、出来ないと感じる信念

残念

 期待が満たされていない感情

悔しがって床をドンドンする女性

 

 

 

【恐れ】

震駭(しんがい)

激しい恐怖

恐怖

嫌悪感とショックの混在

パニック

コントロール出来ない突然の恐怖

自暴自棄

危険を減らす事ができない、やけくその感情

恐れる

重大な危険を予期した感情

不安

訪れるかも知れない脅威への恐怖

緊張感

危険があるかどうか分からない不確実な感情

狼狽

危険の可能性を予期した、狼狽える感情

 

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【怒り】

憤激

制御できない暴力的な怒り

執念

傷つけられた事に対して復讐したいと考える欲望

恨み

不当な扱いを受けた時の怒り

論争性

違う意見に対して反抗する気持ち

激昂

繰り返されるか、強い迷惑によって引き起こされる怒り

フラストレーション

欲求が満たされない時の苛立ち

苛立ち

迷惑や不便さに対する軽い怒り

 

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その他の感情論

 
デカルトの6つの基本的情念

17世紀のフランスの哲学者。「情念論」において、6つの情念で構成されているとしています。

「驚き・愛・憎しみ・欲望・喜び・悲しみ」

スピノザの3つの基本的感情

オランダの哲学者。3つの感情であると、「エチカ」にて発表しています。

「喜び・悲しみ・欲望」この3つが基本的な感情となり、48種類に分類した。

ダーウィンの7つの基本的感情

進化論のチャールズ・ダーウィンは、「人及び動物の表情について」において、7つの基本的感情を説いています。

「悲しみ・幸福・怒り・軽蔑・嫌悪・恐怖・驚き」この7つをさらに、37種類に分類しています。

プルチックの8つの基本感情

アメリカの心理学者ロバート・プルチックは8つの基本的な感情にカテゴライズしています。

「喜び・信頼・恐れ・驚き・悲しみ・嫌悪・怒り・期待」

「感情の輪」と呼ばれる図表と共に、感情の大きさや、組み合わせ、対になっている等、理論的な解釈をしています。

 

関連書籍:Emotion, a psychoevolutionary synthesis

 

 


まとめ&思う事

 

今回は、楽しいという感情に疑問を持ってしまったので調べてみました。

学術的な心理学の観点から共通しているのは、「喜び・怒り・悲しみ」の3つです。

これは、古代から言われている感情。

「喜・怒・哀・楽」にも含まれていますね。

 

楽しいという感情をきっかけとして調べると、人間の感情は「陽」の感情よりも「陰」の感情の方が多いという結果が分かった気がします。

 

うつ病という、精神・感情に関わる病気をしたので、この辺の、人間としての感情というのがどういう経緯で発生しているのかを少しでも、頭に入れておくのは有効かもしれません。

 

そう考えたら、マイナスな事が本質的に多いのに、無理やりプラスにする必要もないかもしれないですね。

マイナスが何故、マイナスの感情として発生するのかを理解出来ていれば、ほぼ、感情をコントロール出来ているという事になります。

即ち、脳を騙す事が出来てくるという事ですね。

コントロール出来ているのですから、脳はストップ指令を出す必要が無い。

 

思わぬ深さで迷いそうになりましたが、大変勉強になりました。

また、自分の経験と重ねてみても、とても大切な事を学べた気がします。

 

皆さんも是非、参考にしてみてください。

5大感情【楽しみ、嫌気、悲しみ、恐れ、怒り】

これを覚えておくだけでも、有益かもしれません。

 

(アロマセラピストインストラクターの妻が虫よけを作ってくれました。ヘタな香水より良い香り。癒されます。)

 

 

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