パーソナルサーチャーもも丸サロン

パーソナルサーチャーもも丸のブログです。貴方の羅針盤になる為に4つの要素をご紹介。自分理論を構築して未来に向けて歩みましょう!私に出来る事は何が必要か?これを探す事。大切な自分ライフ作り。お手伝いします!

【エリート】永劫と続く現在のエリート層。新しいエリート層が産まれる時代に入ったのかな?

 

 

 

 

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パーソナルサーチャー

もも丸です。

 

最近は中学受験が加熱してるそうですね。

 

私も2人の子供がいます。

将来や人間性の育みを考えると。

勉学を含め、社会生活の安定していそうな環境に入れてあげたいと感じる時もあります。

 

しかし、この考えで子供に道を提示すると。

競争や格差、失敗を恐れる生活。

劣等感や事なかれ主義を育成してしまいそうだ。

 

そう感じています。

 

 

将来に向けた道のはずが。

大人の社会的感性が優先され、子供達にも大きな影響を与えてしまうのでは?

 

9年間の平等な義務教育という枠。

ここの立ち位置が変わってきているのでは?

 

描いた成功を手に出来なかった大人達。

その思いを果たすべく道を示し。

中学受験の感性を煽り立て、エリートの中に加えさせたい。

 

そもそも、エリートとは何であるのだろうか?

 

 

 

 

 

 

中学受験の意味

 

中学受験をしエスカレーター式に大学や高校までの道を手に入れる。

 

小学生の義務教育の様に。

時間の余裕を与え、じっくりと勉学、社会性を経験させる。

 

また、名門校の割合も高く。

有名大学への進学や、就職。

そこで得た優秀な才能を持つ仲間の獲得、環境の設定。

 

未来が明るく見えます。

 

社会を経験し、自分に足りなかった事。

自身もその道を歩み、同じ様に歩ませたい。

 

立派な名目です。

子供達にとっても1番の方法と感じます。

 

真の目的は?

 

エリート層へ加わる事

 

ここしか無いと感じてしまう。

私が屈折しているのかも知れません。

 

 

エリート層

 

  • 長い年月により続く血縁からのエリート層。
  • 近代化以降、財を築き、血縁や地縁から、権威、財力を継続しているエリート層。
  • 学問で地位を築き発言力、権威力を手にしたエリート層。

 

これらのエリート層が社会構造の上に立ちます。

 

悲しい事に、この層以外は上に立ちえません。

この中で、我々大衆が入り込める可能性があるのは学問のエリート。

 

学問のエリートは本人の努力により。

獲得する事が可能です。

故に、我々は教育を重視して中学受験などに注目します。

 

 

長い年月による血縁からのエリート

 

恐らく、全世界において最強のエリート層でしょう。

この層の方々が最強なのは、自分理論を体現出来てしまう事です。

 

いわゆる帝王学と言われる部分かと感じますが。

高い教育水準と財力。

縁の多さというよりも一つの縁の力が大きい。

 

イレギュラーな方々もいるかと思いますが。

当の本人たちは同じような環境で育った集団で生きている為。

何も悪気が無く自分理論を体現出来ます。

 

大衆目線で言えば大変に羨ましい限りです。

流行りの「親ガチャ」に当たったのでしょうね。

 

この層のエリートは、そもそもの価値観が大衆とはかけ離れています。

何か違和感を感じて訴えても彼らは何も感じないでしょう。

 

長い年月をかけて築き上げ、守り続けた 縁 えにし

人類史が始まってから脈々と続く価値観を今も大事にしています。

その為、権威や財力、利権が安定しており崩れる事はありません。

当然、社会の構成上、豊かな時代もあれば、そうでない時代はあると思いますが。

 

王侯貴族の様な方々ですね。

現在の社会であれば、本来必要のない層ではあります。

しかし、人々は彼らを敬い続けています。

 

近代に現れたエリート層

 

産業革命以来、凄まじいスピードで進む文明。

その流れを正当化する為に生まれた、様々な政治的イデオロギー

 

この数百年の期間で、地縁、血縁、学力、行動力などを駆使し。

財力や権力、利権を手に入れた人々。

初めてエリート層から富の分配を獲得した人々。

 

この方々が、いわゆる現代社会におけるエリートでしょう。

 

王侯貴族と同じ様に、その血縁を駆使して、力を継続させています。

子供達への高い教育を施し、この流れが続くように仕組みを作る人々。

 

経済界、政界、学術界、官僚など。

あらゆる業界にこの力が働いています。

我々大衆と近い感覚を持ちながら、その行動実態は、王侯貴族の様な振る舞いです。

 

血縁からのエリートはほぼ、同じ価値観により理解しがたい世界観を持っています。

この実力主義的なエリート層は、価値観が様々です。

何かの行動を持って、得た力の為。

常に流動的であり、不変さを持つと命取りになります。

 

故に、手を変え品を変え。

我々大衆や、学力でのエリート達が力を持たない様に仕組みを考えます。

 

民主主義や社会主義全体主義や宗教主義。

法律や金融、科学やあらゆる学問分野。

 

その仕組みを維持する為に作られています。

仕組みを作った人間側であれば、その抜け道を理解する事は簡単です。

何をすれば維持出来るのかを理解して生活しています。

 

それらの層の人間が行く場所。

学校も職場も社会でも。

我々大衆がそこを目指してしまう心理も分かりますね。

 

 

学力によるエリート

 

一番誰でも目指すことが出来、可能性を感じてしまうエリート層です。

 

幼い頃から、地道に努力を続け。

この層と同じステージに立てると上の立場としての経験を出来る。

 

大会社を作ったり、高級官僚となったり。

医師や研究者といった権威的立場を手に入れたり。

政治家として一代で何かを成し遂げたり。

 

我々が感じ続けている自由や平等、実力主義は、このエリート層になれるか否か。

この平等のみです。

 

しかし、全体的な知識レベルがあがり、先進国として成熟すると。

この層の力が弱くなります。

 

要因は短命な力であるからでしょう。

その個人がいくら優秀でも、その力を継続できるだけの時間が短い。

 

前述の2つのエリート層はその時代の個人が亡くなり。

次代がいまいちでも、権力や財力が継続出来ている。

本来のエリート層とは、この継続性をもつ集団になれているかではないでしょうか。

 

エリートには参加出来ない

 

学力によるエリートは一過性のカテゴリーです。

そのカテゴリーは、真のエリート層がエリートであり続ける為に用意した、富の分配です。

 

学問が大好きで純粋に学び続けたい子には、どんどん高いレベルを与えるべきだと思います。

しかし、その努力を継続した子供が凄いのであって、親や周りには何も関係ありません。

エリート層に加わり、一過性の権威を経験しているのは、その個人です。

そうなったからといって、何か利権を手に入れられる訳ではありません。

 

そして、そこに気づき、守る為の行動をしようとすると。

人は人を犠牲にしだします。

自己の正当性を主張し、今ある力を活用します。

 

そして、その個人よりも優秀な後継者が現れない限り。

全てを失います。

 

自己が生きている間は幸運であれば良いと感じているのでしょう。

しかし、それは幸運では無いかもしれません。

 

現代に必要な事はなんでしょうか?

 

数十年も同じ様に、学力だけで判断をする社会を作り続けたいのでしょうか?

 

我々、大衆の大人達が抱くコンプレックスにより。

現代は進んでいるのでしょうね。

 

 

※過去記事一覧

 

 

momomarugt.hatenablog.com

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momomarugt.hatenablog.com

 

 

パーソナルサーチャー *もも丸*

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