パーソナルサーチャーもも丸サロン

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うつ病との闘い 回復に向けて ~2020年3月12日~

・・うつ病との闘い 回復に向けて 書出ノート6冊目・・

 

 

うちの妻はとにかく俺の実家の家族観に馴染めない。

 

生理的に無理なようで、母や兄にも容赦なくズバズバと言う。

妻の表現でもあり、俺の為でもある。

 

自分達が親となり子供の為を思うとはどういう事か。

日々考え、今の時代、これからの時代を生きていけるように。

何を出来るかを考えるようになった。

 

妻はその価値観から、俺の実家の過去の栄光を出し、過ちを素直に認めず。

自分達を正当化する、母や兄が本当に許せないらしい。

何かにつけて恩着せがましく。

見返りはいらないと言いつつ、求めて来る態度。

 

妻にしたら、俺と結婚して多少なりとも思い描いた家族像があっただろう。

俺を育てた人達はこんな人達かな。とか。

だが、この10年知れば知る程。不満ばかりだろう。

よく、詐欺にあった。と言われるよ。

 

ましてや俺がこの病気になった。

吐け口にも気を遣う。遣ってるようには見えないけどね。

後悔を口にしたら、結婚を選んだ自分が負けた様に感じてしまうだろう。

 

本当に申し訳ないと思う。

まだ、若さが多少残っているはずの俺まで病気になってしまった。

 

俺は複雑な家族構成で育ってきた。

 

曽祖父と祖父には血縁が無い。

祖父と母にも血縁が無い。

養子で構成された一族だった。

 

父は通常の家族構成だが、母方の一族の面倒を見る為に。

というよりは、生きて行く上で、都合が良いからマスオさん状態で、母方の実家に来た。

長男なのに。さぞ、大変な事態だったと想定できる。

 

自然と本当の血の繋がりがある人達とは縁が無く。

血の繋がりの無い、親戚を本当の親戚と思い過ごしてきた。

 

10歳の時、突然、母の本当の父母と会った。

母には兄弟がいた。

母にしてみれば悲願だろう。

 

10歳の俺には到底理解はできず。

そうなんだ。と、いう状況。

 

一緒に過ごしている祖父は血の繋がりが無く。

親戚も本当は違う。

 

突然、祖父母が増えて、従妹が増えて。

毎週のように会いに行く。

 

本当に凄い環境だったなと、今は振り返れる。

 

甘えてこいと言われても出来る訳も無く。

俺や兄にしてみたら他人。

そりゃ、小遣い貰ったり、色々連れて行ってくれるし、ついては行くけどね。

まあ、本当に他人。

 

気を遣う事はいつまでも治す事は出来なかった。

母の立場もある。

俺も兄も本当に気を遣って接してきた。

頭を下げ、文句を言わず、言う事を聞いて。

 

俺にとっての家族観は10歳で止まっている。

それ以降の家族観は家庭環境と同じ様にボロボロだ。