うつ病との闘い 回復に向けて ~2019年12月5日 その②~
・・うつ病との闘い 回復に向けて 書出ノート2冊目・・
10の内1でも2でも変われれば人生は豊に感じられる気がする。
全部は無理だからね。
さて、実家には伝えられたから、今度は妻のご両親達だ。
中々緊張する。妻もあまり乗り気じゃない。当然だよね。
でも、一歩づつ前向きに過ごせる日々が増えた。
話すことも考え方も正直に前向きになってきている。
だから大丈夫。
素直に正直に伝えるだけだ。
うつ病は恐ろしい。
何か核となる原因は存在するが、本人に関わりのある人間が知ると自分のせいや原因があったのではないかと考えてしまう。
俺も大切にしてもらった上司が同じ病気で亡くなった時、そう感じた。
全てを悪や無にしてしまう病気だ。
全ての事は自分の気持ち次第で善にも悪にもなってしまう。
白と黒に例えるならばグレーが多かった自分はこの病気に飲み込まれやすかったのかもしれないと感じる。
白と黒で判断して生きている人の方がなりにくいのではないだろうか。
意識して、白と黒を分けていたのにグレーが増えてきて、ちょっとしたきっかけで白にも黒にもなってしまう。
ましてや、主体性を重んじるという、現代の丸投げ責任転換の時代だと尚更だ。
全てはバランス。バランスだ。
今までの自分を否定する気はない。
けど、このままではダメだろう。
うつ病という病気ではあるけど、とても大切な機会をもらう事ができた。
時間は戻らないが大切な教科書になる。
金は働けばいつでも手に入る。
金稼げば物は買えるし生活は豊かにできる。
では、心はどうだろうか。
心はいつまでも不変だ。何かをして外的な事では心は変わらない。
だから、好きな事に目をつむったり、我慢しちゃだめだ。
ちゃんと心のケアをしてあげなきゃだめだ。
今までの自分に申し訳ない。
本当にごめん。俺は君に嘘を沢山つきました。
これからは、嘘をつかず正直に前を向けるように必ず病気を治します。
家族を幸せにできるように、自分が楽しく生きられるように、これからも良き相談相手になってください。
俺から俺へ