うつ病との闘い 回復に向けて ~2019年11月28日 その①~
・・うつ病との闘い 回復に向けて 書出ノート2冊目・・
一昨日、3度目の通院日だった。
先生には現状の伝えられる部分のみだったが、薬を変えてみようとなった。
恐らく、今回の2週間で新しい薬が効くと思う。症状が改善するだろうとの事だった。
まずは薬物治療を先行優先という感じだった。
傷病手当、自立支援申請と先生も優先してくれて、早く進められた。
少し安心したかな。
ここ最近、2日位だけど調子が良い。
昨日は夕飯の支度をしてみた。
料理は集中力も体力も凄く使う事が認識できた。
元々好きな事だったから出来る時はしようと試しているが、どっと疲れがでて、夜は早く眠ってしまった。
動ける量、疲れる迄の時間、体力感の有無は日に日に良くなっていると分かる。
まだまだ、病気前にはほど遠いけれどね。
最近はこの回復感も大きな悩みだ。元気に前向きに仕事をしていた時に戻りたいと思うが、この回復感が戻る事への恐怖に変わる。
家族がいるし、どうしても生活のお金を考えてしまう。
そうすると、頭の中で仕事の事が離れなくなる。
戻りたいと思っているのにそのイメージが不安や恐怖に変わる。
かといって、好きな事を元気にやっていたいのかと言うと、そうでもない。
何もやりたくない。全てを忘れていたい。全てを無にしたいと思ってしまう。
道のりは遠いな。
先生は焦らずゆっくりと言われる。
妻にもまずは身体と心を整えようと言われる。
だけど、小さい子供達との日常の中では頭から離れない。
父親でなければと思ってしまう。
妻とも結局、仕事や今後の生活、お金の話が出てしまう。
どーしたもんかな。考えてしまう。
一つ分かった事がある。
勤め先が上場をする。持ち株会の株は、退職した場合は証券会社に個人口座を作り、個人管理へ移行となるようだ。
ちょっと安心した。上場がなかったら購入金額で戻ってくるだけだったから。
最悪、退職となっても少しは生活に貢献できるかな。
回復感への悩みの他にもう一つ悩みがある。
最近、感情というものがどういう風に感じていたのかが分からないという事だ。
たった1~2ヶ月の期間なのに何故だろうと感じる。
振り返ると病気になる前からそうだったかも
不安や怒り、イライラ、焦りといった負の感情は毎日感じていた。
楽しい、嬉しい、満足、こうしたい、といった陽の感情はいつも仮面だった気がする。
ほっとする、安心するなどの落ち着いた感情はキャンプとか趣味でかろうじて感じていた程度だ。
うつ病との闘い 回復に向けて ~2019年11月28日 その②~へ続く