うつ病との闘い 回復に向けて ～２０１９年１１月１６日 その②～

・・うつ病との闘い　回復に向けて　書出ノート１冊目・・

何がダメだったんだろうか。

前に書き出した、発症前の経緯を振り返ると職場環境がトリガーだったとは感じている。

自分を応援してくれる人から次々に辞めて行った。

信じられない人が残り、それをコントロール出来るかが評価の対象だと言われた時期もあった。

いまいち信じられない人に、全く信じられないすぐ上の上司のコントロールをしながら、ベンチャー製品で実績を出せと言われる。

今考えれば、中々ハードな環境だったんだなと思う。

上の２人は面倒くさい事や火の粉が掛かりそうな事、自分の責任問題になるような事は避けていた。というよりもそうならない事しかやっていなかった。

出世とはそういう事なのだろうね。

そこを飲み込み過ぎてしまった。心と身体はイヤだと言っているのに頭でコントロールしていた。サラリーマンなら普通の事なんだけどね。

自分が大切にしてきた事も消していた気がする。

自分の為、家族の為、応援してくれる人達の為と勝手に頼まれていないのに頑張ってしまったな。

出向元の会社に入った時、自分の目標を一旦ストップした。家族の生活を優先する為に。いつの間にかそれが普通になり、飲みに行ってバカやって、これで良いかとなっていた。

出向の話が出た時はチャンスと感じて移ったけど、目的が出向元で出世をして給料を上げる為になっていた。

本当は違かったと思う。

本当は自分の目標に向けた再勉強の場として、次に繋げるためだったのに。

家族の生活を考えるのは普通だろう。子供達にも妻にも苦労をかけたくない。

だけど、心は違った。この時からアンバランスだったのだろう。妻には独立するなら今の年収は最低条件だと言われていた。それが条件だった。当たり前。

まとまった金も無く、この条件を達成できるのは数％の確率だ。

その位はわかる。妻も覚悟を試していたんだろう。

※うつ病との闘い　回復に向けて　～２０１９年１１月１６日　その③～へ続く